2012年9月27日木曜日

2012.9.17 妙義山


すでに10日も前になってしまいましたが、慣らし運転のために、群馬県の妙義山に行ってきました。

何度も行ったことのあるところなのですが、普段は下道で行き、帰りは高速というパターンが多かったので、今回は行きも高速を使い、松井田妙義まで行き、そこから県立妙義公園までを流して、帰りも高速に乗って帰ってきました。
渋滞を何度か受けながら、それでも無理なすり抜けなどはほとんどせず帰ってこれました。

午後から出かけたので、ほとんど走りっぱなしの、約300kmのツーリングでしたが、意外にも疲れは少なく、帰りの悪天候、何度かの渋滞にも関わらず、ほとんど休憩なしで帰ってこれました。

シートの硬さは以前にも書いたとおり、尻骨の一部が当たるところだけが問題でしたが、このツーリングではさほどきにならなかったと思います。

あまり触れている方がいないけれど、ブリジストンのバトラックス BT-023 スポーツツーリングは、デフォルト装備だからといって、決して安いタイヤではなくて、これがかなりこのバイクにマッチしています。
フロントもリアもきっちり仕事をしてくれていて、スポーツをする人は論外ですが、ツーリングでの、峠を走っていく分には不安はないタイヤです。
もちろん、高速でも町乗りでも、きちっと仕事はしています。

また、DCTの恩恵は大きく、クラッチ操作がないと疲れはほとんどありません。
加速、減速にもさほど気を使わなくて済みますし、なにより、ライポジがいままでのバイクの中で一番落でした。

エンデューロのよさは、高速をバカみたいに飛ばさず、レーシングスポーツのように無闇に急旋回せず、バイクの操縦を楽しみながら、安定した走りが楽しめるところなんじゃないでしょうか。
峠を攻めるならもっと適したバイクがあるし、高速をとばすならエンデューロよりツアラーのほうが向いているわけで。

また日常使用だと、ちょっとした買い物ならスクーターで十分だし、都心部のすり抜けなどをするなら、こんなに幅のある車体は要らないわけですし。
そういう場合は、きっと、NC700Sのほうがむいているのでしょうね。Sのほうが安いし・・・

だから、そういった、「向かない部分」を求めない限り、エンデューロ、670ccの排気量、ロングストロークでできる楽しみは、きっちり提供してくれているバイクだと思いました。
ロングツーリング初心者にもやさしい入門バイクだとおもいます。

まだトップケースとサイドケースをつけていないにもかかわらず、もう、北海道や、九州まで走っていく計画を、縷々と練ってしまいます。


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