2013年10月13日日曜日

エンジンオイル交換しました。


 HONDA Dream Cafeの前までにしておきたかったチェーン交換も終わりましたので、今度はエンジンオイルの交換をしようと思います。
 オイルは10W-30のG2。
 もともとはG1が入っていましたが、ほとんど変わらない性能だそうです。
 値段がさほど変わらなかったので、こちらにしました。
 
(もっとも通販などでかえばもっと安いのですが、今回は急いでいたので・・・・)

 
 オイルの性能についてはいろいろあるのですが、今回重要なのは、同じ粘度のオイルを使うということです。
 4スト車用の、10W-30が指定ですので、下は10W以下、上は30以上で、あまり大きく違いがなければ、5W-40などでもいいようです。
 5Wというのは、常温時の粘度のレベル。
 40というのは、熱くなった時の粘度を失わないレベルだそうですよ。

 また、オイルをうけとめるオイルパン、オイルの量をはかるメスシリンダーは、あると便利です。 

作業中の写真は、クリックしていただくともう少し大きいサイズで見ていただけますので、参照される場合は大きめの画像でご確認ください。


 

 早速。
 まずはドレインボルトの位置を確認。
 このボルトを抜くと、すぐにエンジンオイルオイルが出てきます。
オイルを受け止める廃油ボックスやオイルパンは、この穴の真下・・・ではなく、真下よりかなり手前に設置します。
 オイルの量が減るまでは、かなり勢いよく手前にでてきますので注意してくださいね。



 ドレインボルトの頭は12mmの六角形。
 今回は、12mmのソケットと、トルクレンチを使います。
 柄が長いレンチであれば、テコの原理で硬いネジも簡単にあけられますよ。
 この時点ですでにオイルパンを設置しています。

 撮影時、オイルの飛び出しをなめていて、このあと、おいたオイルパンを飛びこえてオイルをぬ゛ちまけました・・・



 ドレインボルトをはずす時はいきなりはずさず、レンチで緩んだ後は、写真のようなT字レンチなどに切り替えて作業すると楽です。
 作業をしていると、ドレインボルトとカラーを、オイルパンに落とすと思いますが、あわてずに作業しましょう。



 パンの位置は、このくらいにしないと、失敗します・・・

 最初、ドレインボルトの穴の真下に、オイルパンの中央がくるように置いため、こぼれてしまいました。
 実際には写真のように、少し手前におくくらいでないと、飛び出してくるオイルを受け止められません。

 3000km程度の走行でしたが、1年近くオイルを交換していなかったので、真っ黒でした。
 やはり、走行距離が満たなくとも、6ヵ月で交換はしたいものです・・・

 オイルができるまで、根気よく放置しましょう。
 もうオイルが出てこなくなったら、ドレインボルトを元に戻します。
 オイルパンにおとしてしまった人は、あわてず探しましょう。

 オイルパンの油は、このままでは捨てられません。
 段ボール箱の中にビニール袋を重ねていれ、そのなかに新聞紙をつめて、吸収させてから捨てる、という方法もありますが、オイルの量が多いので、今回は、エーモンなどが出している廃油用の箱を使いました。
 撮影し忘れました・・・
 この廃油ボックスをそのままオイル受けに使うのもいいかと思います。
 筆者はそれでよく失敗するのでパンを使いましたが、今回はどちらにしても失敗しています・・・



 
 ドレインボルトと、カラーです。
 取り付けるときは、カラーをワッシャーのように使って、ドレインボルトをしめます。
 ここでは、トルクレンチを使い、整備マニュアルでは24~30Nmとのことです。
 まずT字レンチで、止まるところまで締めていきます。
 止まったところで、トルクレンチにし、今回は30Nmにしてしめました。
 


 次は、反対側、オイルフィラーキャップです。
 ここがエンジンオイルの投入口です。

 この蓋は、そのままオイルゲージを兼ねていて、オイルを入れ終わったら一度この蓋を閉め、またはずすと、先端にオイルがついており、適量のオイルが入っているか調べることができる、ということです。
 車の免許などを取る時にも習いますよね。



 だいたい、エンジンオイルなどをかうと、この給油用のジャバラみたいなのをもらえますよね。
 エンジンオイルの缶の蓋を開け、このジャバラをとりつけ、エンジンオイルの投入口から入れます。
 本体に、エンジンオイルのみ交換のときは、3.3L入れなさいと描いてありますので、1リットル缶を3本と、あと300mlをいれます。
 300mlは、メスシリンダーできちんと図って入れましょう。

 メスシリンダーで計った後、入れ終わってあいた缶に入れれば楽ですよ。
 たまにメスシリンダーからオイル投入口に入れようとして、こぼす人がいるので・・・・



 オイルが入れ終わったら、オイルフィラーキャップをとりつけて、またはずします。
 先端部についたオイルの量で、適正な量がはいつているかをチェックし、問題なければこれで終了です。
 オイルフィラーキャップをしっかりとしめましょう。
 おつかれさまでした。

 このあと、板橋区からお台場まで往復してきましたが、問題ありませんでした。
 エンジンオイルを変えた後と言うのは、どんなバイクでエンジンの振動が弱まり、駆動音も軽やかになります。
 このフィーリングをわすれないようにしたいと思います。


 さて、明日(エントリーでは今日になりますが)、HONDA Dream Cafeですよ!
 




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