フロントのスプロケの清掃ですが、場所はと言うと、こちら側のステップの裏になります。
はずし方は、シフトペグをつけている人のために、順番を書きました。
シフトペグがない人は、3と4だけはずせばいいのかな。
シフトペグの1は普通にはずして大丈夫です。
2はかんぬきの役目があるので完全に抜きましょう。
シフトペグをはずしたら、3と4の六角ナットをソケットではずします。
それで、スプロケカバーをはずせます。
はずした状態がこちら。
後輪と同じように、チェーンのかかった歯車ですね。
パーツクリーナーで清掃すると、チェーンのルーブル(潤滑剤)も落ちてしまうのできをつけて作業しましょう。
筆者は、チェーンのおくのカーボンをパーツクリーナーで流し、油泥はウエス(雑巾)でふき取りました。
はずしたカバーの裏側もけっこう汚れていましたので、こちらもパーツクリーナーなどを使い清掃。
清掃が終わったら、逆手順でカバーをつけ、ネジ止めし、シフトペグをつければ完了。
筆者はこのあと、チェーンも一度掃除して、改めてルーブルをさしました。
タイヤとかチェーンのメンテのときは、一度バイクの電源をいれ、ニュートラルにしてエンジンを切ると、後輪がニュートラルのままフリー状態になっているので掃除がしやすいです。
このバイクは、走行してきて、最後に1速のままエンジンをきり、そのまま電源をきると、次に電源を入れるまで1速のままなので、後輪のメンテをされる時はご注意を。
なお、今回の後輪やチェーンの整備で一番役に立ったのはメンテナンススタンドでした。
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