イタリアスクーターにのっていた頃は、とにかくバッテリーがよく死んでしまい、そのたびに充電器で充電していたのですが、一般的な「時間になったら自分で充電をやめる充電器」を使い、バッテリーをだめにしてしまうこともありました。
維持充電は、普通のタイマー式のようなトリクル充電器では無理があるのです。
また、バッテリーは長く使っていると、サルフェーションという劣化が発生します。
充電する時に、このサルフェーションを回避し、あるいは回復してくれるバッテリー充電器が、最近流行っている、パルス充電器などです。
特に重要なのは、バッテリーにコネクターをとりつけておけば、バッテリーを車体からはずさなくても、維持充電ができるということです。
もちろん、冬などに乗ららない人も、このパルス充電器でバッテリーを維持充電しておくことで、乗るときに満充電されたバッテリーを使うことができます。
筆者はバイクを複数所有し、とくにイタリアスクーターが何台かあったので、このバッテリー充電器で、つかわない車両は常に維持充電をさせて、バッテリー上がりを回避していました。
そのときの癖で、今もNC700Xには、充電用のコネクターを取り付けていて、一週間に一度程度、寝る前にこの充電器にかけています。
朝には維持充電もおわり、もしサルフェーションが起きていたとしても、多少は改善されていることでしょう。
ちなみに普通のバッテリーは、このサルフェーションさえおきなければ、10年は使えるそうです。
筆者は実際に4年ほど連続で使っているバッテリーがありますが、問題なく動いています。
転ばぬ先の杖。
アクセサリーで電源取り出し口をつけて、カーナビなどを使ったり、グリップヒーター、、フォグ、ETCなどをつけている方は、維持充電にも多少気を使うといいかもれないですね。
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