こんにちは。
世間ではNC750Xも発売され、NC700、NC750Xをみかける機会も増えてきました。
昨年末から天候不順などで、まつたくツーリングに行けず、またカスタムもなにひとつしておりませんので、ご報告することがなく、筆を休めておりました。
なにげないツーリング記事でも良かったのですが、そもそも外出ができない状態でした。
初夏になり、やっと時間がとれるようになってきましたので、しばらくしたら、またブログを再開したいと思います。
7月中には、一泊でツーリングにいきたいと思います。
浜名湖を予定していますが、これからスケジュールを管理しますので、ご多分に漏れず、予定は未定です・・・
近況ですが、NC700Xより、Gilera DNA180のほうの不調が最近になって多発し、この二週間ほど、整備をしていました。
症状としては、エンジンがかかりにくい、アイドルしていてもだんだんと息が細くなり、ストールする、というもので、最初はキャブレターをうたがっていました。
しかし、ガソリンフィルターにガソリンが流れてきてないとを目視で確認できたので、このバイクではたまにある、ガソリンポンプや負圧コック、ガソリンホースなどのトラブルと思い込み、すべてを新品に交換しました。
ところが、まったく症状が改善されないどころか、ガソリンがキャブまで流れていかないので、これはおかしいと言うことになり、筆者のバイク整備の師匠になる方をお呼びして、見ていただきました。
最初は、逆流防止弁の取り付けミスを疑い、ガソリンタンク側からガソリンホース内に空気を送り込みました。
バルブが逆向きについていれば、空気はキャブ芳香に通りません。
やってみると、空気が通りませんでした。
しかし、今度はキャブ側のホースから空気をおくると、逆流防止弁はやはり空気が抜けません。
そして、あらためてガソリンタンク側から空気を送り込むと、なんと空気が抜けるではありませんか。
つまり、これは逆流防止弁のつけまちがえではなく、さらにその先、ガソリンフィルターのそのまた先ですから、キャブのガソリン取り込み口が詰まっていると言うことになります。
フロートバルブ口というらしいですが、ここにゴミがたまり、詰まってしまったようです。
ガソリンフィルターを通っても、ガソリンに溶け込んでいるものは濾過されませんし、それらが乾いて結晶化したりすると詰まってしまうようです。
このフロートバルブ口に、エアーコンプレッサー仕様のエアーガン(空気を送り込む機械)で勢いよく空気を入れて目詰まりを除去したところ、見事に復活しました。
きちんとアナログに、ポンプからキャブまでの経路がクリアか、空気を送り込んで事前にチェックすれば、無駄に部品交換しないで済んだのかもしれませんが、一部、実際にホースも朽ち始めていたりしたので、良い機会だったと割り切っています。
今は、調子の良くなったDNA180をなるべくのるようにしてます。
NCの出番はあまり減らしたくないのですが、しばらくはリハビリのつもりでDNA180を動かそうと思います。
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