2013年7月29日月曜日

ヘルメットの整備など。

 普段使いのOGK KABUTOのテレオス3(or 2)のほかに、iconという、アメリカのメーカーのヘルメットを使っています。

 
正直に言うと日本のメーカーと比べて至らないところも多く、メンテナンスのパーツ類も入手しにくいので、あまり人にはお勧めしていないのですが、グラフィックモデルなどのかっこよさから、意外にもファンは多く、筆者もその一人で、このドラゴンのウロコのようなグラフィックモデルのフルフェイスヘルメットを使っています。
 名前は確か、Slyer(スレイヤー)とかいう名前だったと思います。
 
 (※ Icon-Domain-2-Serpecant-Slayer-Blackという名前の模様)

 左側には、以前にもレビューをしているSENAのインカムがついています。
 このヘルメットには、追加でイヤホンとマイクのセットを買い足して設置してあります。
 ジェット用と違い、マイクは、ワイヤータイプの配線で、マイク本体も口元に固定してありますので、自在アームで位置を変えたりすることはできない仕様になっています。

 このメーカーはサイズによってシェルの大きさが変わるようで、しかも日本人とは頭部形状が違うということか、筆者は普段はOGKでXLですが、このヘルメットはXXLで購入しました。
 またチークパッドがたいへん硬く、数年経った今でも、まったくパッドの弾力というか、硬さが衰えなくて困っています。
 多分、チークパッドはもう入手できないのでしょうが、できるなら、もっと薄いタイプがほしいところです。
 つまり、XXXLのチークパッドということになりますが、筆者はそんなに顔が太っているわけではありません。
 

 日本製のヘルメット、特にアライ、ショーエイ、OGK KABUTOと比べてしまうと、全体的につくりが荒く、エアインテークのプラ部品がこわれたり、口正面のエアインテークがあかなかったりと、さんざんな買い物でした。

 今回は、さほど使用していないのに、ヘルメットの下部をぐるりと覆っているゴムの部品の接着が取れて、べろーんと垂れ下がってきてしまいました。
 どうやら接着剤の劣化のようです。

 両面テープで張ろうかとも考えたのですが、よくみると素材はポリカーポネイト、あるいはペットのような素材で(グラスファイバーでした)加工しやすそうですし、しかも後部中央には穴がはじめからあけられていて、リベットをうってくれといわんばかりの穴でしたので、何箇所かにドリルで小さな穴を追加であけ、ゴムごとリベットで止めました。

 見た目は少々悪くなりましたが、これでゴムが外れることもないでしょう。

 

 
 
 町乗りであれば、フルフェイスよりはジェットヘルムやチンオープンタイプのほうが楽なのですが、高速道路を使ったツーリングに行くと評価は変わります。
 今度の週末は、このヘルメットでツーリングに行きたいところです。
 
 


0 件のコメント: