夜中に時間ができたので、準備をして、早朝出発でソロツーリングに向かいました。
バイクに10年程度乗っていますが、こういう、走り抜けるツーリングというのをほとんどしたことがなかったことに驚いています。
突発とはいえ、目的がなければ走りにくいので、ひとまず、いろは坂をめざして高速に乗ることにしました。
そこから先は、いろは坂だけまわって帰るか、それとも、群馬に抜けるかは、時間と状況次第としました。
朝5時。
ガソリンがほぼ満タンであることを確認し、簡単な雨具と修理道具だけつみ、あとはなるべく身軽に・・・
とおもいつつ、実験につかえると思って、コンデジ、一眼などちまちまと積んで走り出しました。
17号大宮バイパスから美女木を経て、外環にのり、そのまま東北道で宇都宮を目指します。
ここまでの流れは、日光サーキットに通っていたので、気軽にいけました。
東の空が明るくなってきたのを感じながら、東北道を進みます。
渋滞などはとくになく、6時前にPasar羽生に到着。
駐輪場には、何台かのバイクが止まっていましたが、NC700Xはまったくいませんでしたよ。
今回のツーリングでは、何台くらいのNCとすれ違えるか、というのもなんとなく期待しています。
誰かと待ち合わせをしているわけでも、疲れているわけでもありませんし、空いてる時に少しでも前に進みたかったので、ここでは10分ほどトイレや身体のストレッチ、車両のチェックだけして、すぐに出発。
空が上のほうはく暗いのだけれど、地平線のほうは少しずつ、赤みがかってきました。
ですが、 途中、佐野のあたりから、何度か濃霧がでて、制限速度は50kmに。
空はどんよりと曇り、なんともいやな天気です。
ヘルメットに撥水加工をしておいたおかげで、シールドをグローブでこすると、まとわりつく霧が水流になって流れてくれたので、走るのに問題はありませんでした。
フォグライトをつけて、前後にきちんと車間をとり、安全運転で。
宇都宮につくころには、すっかり霧は晴れ、紅葉した山も見えてきます。
外気はかなり冷え込んできました。
防寒ベストつきのバイク用ジャンパーを着ていったのですが、それではやや寒いくらい。
もうこの時期は、雪山に行く装備が必要ですね。
東北道の宇都宮から一度出ますが、すぐに日光道に。
そのまま日光をめざします。
この道路も、そこそこ紅葉を見ながら走れました。
7時過ぎには日光口に到着。
ここはトイレに暖房がついていました。
鮎の炉辺焼きかなんかもありましたが、飲食は裂けて、ここでも身体のストレッチ程度。
すでにここまでで100km以上走っていて、寒いこともあり手が微妙に疲れていたので、念入りに手をストレッチ。
身体がリフレッシュされたところで、出発。
この時間ですが、結構な車がとまってましたよ。
ここにくるまでも、早朝のわりには車が多いなと思っていましたが、そういえば日曜でしたね。
普段は平日にツーリングに行くので、意外な感じでした。
この日光口のすぐ先が出口で、そこからは道なりでいろは坂まで。
走りながらなので写真などは撮れませんでしたが、ワインディングと紅葉をたのしめました。
訂正。筆者はワインディングが好きではないので、走りながら紅葉も楽しめた、とだけ。
路面はややウェットで、すでにけっこうな数の車がいましたが、皆、慣れていない観光の方なので・・・
また、いろは坂は、上り下りが一通でできていて、しかも二車線あるので、反対車線から飛び出したり飛び出してきたりといった事故の心配がないのがよいですね。
筆者が走っていた時間は、ほとんど左斜線だけでみんな走っていて、たまに気の短い運転手が、追い越し車線を乱暴に加速して行きました。
もっともスポーツタイプは低速でえんえんと坂を上るのはつらいでしょうけれどね。
坂を上り終わると展望台やロープウェーにたくさんの車とバイクが。
筆者は今回は観光のためにきたのではないので、スルー。
この展望台の前から明智第二トンネルがあり、抜けて坂を下れば、もう中禅寺湖。
そして、いろは坂方面に曲がれば、華厳の滝があります。
展望台からこのトンネル、そして坂を下る分岐までは、対向一斜線になっているのですが、さきほどまで2斜線のぼりだったので、標識などを良く見ていなかった一台のアウディがもうスピードで反対車線を加速して行き、危うく、中禅寺湖のほうから上ってくる車両と正面衝突しそうになっていました。
大変危険な状況でしたが、この部分には、もうすこしたくさんの警告を表示したほうが良いと思いました。
中禅寺湖から、今度はゆっくりと山をのぼるワインディング。
当たり前ですが、この道はワインディングでまったり走れることで有名な日光ロマンティック街道なわけでして、そのことを失念していた筆者は、きらいなワインディングを味わう羽目になるのです。
しかも秋の枯葉が、車が踏まない車道中央に帯のようにつながっているので、車が通った場所をメインに走らないといけない箇所も何回かあり、辟易しました。
もっとも、曲がった道があれば、まっすぐの道もあり、竜頭の滝から戦場ヶ原をぬけ、湯ノ湖まで、邪魔のないまっすぐな道が続いたので、ここで景色を見たりしながらのんびりと直線を走れました。
また、紅葉を撮影に来たと思われる観光客が、三脚と一眼を道端で展開していて、これもひとつの風物詩になっているのだろうと思いながら、寒さが徐々に増す道を進みます。
日光湯元をぬけ、またワインディングをちょっとだけこえながら山を登ると、今度は、金精峠トンネルです。
これをこえると群馬県です。
赤城山には何度もツーリングに行っていますし、片品村に子供の頃によくスキーにいっていた筆者には、なんとなく慣れた土地に戻っていくわけで、気持ち的にはこのトンネルは折り返しになると考えていたのですが。
続く
そこから先は、いろは坂だけまわって帰るか、それとも、群馬に抜けるかは、時間と状況次第としました。
朝5時。
ガソリンがほぼ満タンであることを確認し、簡単な雨具と修理道具だけつみ、あとはなるべく身軽に・・・
とおもいつつ、実験につかえると思って、コンデジ、一眼などちまちまと積んで走り出しました。
17号大宮バイパスから美女木を経て、外環にのり、そのまま東北道で宇都宮を目指します。
ここまでの流れは、日光サーキットに通っていたので、気軽にいけました。
東の空が明るくなってきたのを感じながら、東北道を進みます。
渋滞などはとくになく、6時前にPasar羽生に到着。
駐輪場には、何台かのバイクが止まっていましたが、NC700Xはまったくいませんでしたよ。
今回のツーリングでは、何台くらいのNCとすれ違えるか、というのもなんとなく期待しています。
誰かと待ち合わせをしているわけでも、疲れているわけでもありませんし、空いてる時に少しでも前に進みたかったので、ここでは10分ほどトイレや身体のストレッチ、車両のチェックだけして、すぐに出発。
空が上のほうはく暗いのだけれど、地平線のほうは少しずつ、赤みがかってきました。
ですが、 途中、佐野のあたりから、何度か濃霧がでて、制限速度は50kmに。
空はどんよりと曇り、なんともいやな天気です。
ヘルメットに撥水加工をしておいたおかげで、シールドをグローブでこすると、まとわりつく霧が水流になって流れてくれたので、走るのに問題はありませんでした。
フォグライトをつけて、前後にきちんと車間をとり、安全運転で。
宇都宮につくころには、すっかり霧は晴れ、紅葉した山も見えてきます。
外気はかなり冷え込んできました。
防寒ベストつきのバイク用ジャンパーを着ていったのですが、それではやや寒いくらい。
もうこの時期は、雪山に行く装備が必要ですね。
東北道の宇都宮から一度出ますが、すぐに日光道に。
そのまま日光をめざします。
この道路も、そこそこ紅葉を見ながら走れました。
7時過ぎには日光口に到着。
ここはトイレに暖房がついていました。
鮎の炉辺焼きかなんかもありましたが、飲食は裂けて、ここでも身体のストレッチ程度。
すでにここまでで100km以上走っていて、寒いこともあり手が微妙に疲れていたので、念入りに手をストレッチ。
身体がリフレッシュされたところで、出発。
この時間ですが、結構な車がとまってましたよ。
ここにくるまでも、早朝のわりには車が多いなと思っていましたが、そういえば日曜でしたね。
普段は平日にツーリングに行くので、意外な感じでした。
この日光口のすぐ先が出口で、そこからは道なりでいろは坂まで。
走りながらなので写真などは撮れませんでしたが、ワインディングと紅葉をたのしめました。
訂正。筆者はワインディングが好きではないので、走りながら紅葉も楽しめた、とだけ。
路面はややウェットで、すでにけっこうな数の車がいましたが、皆、慣れていない観光の方なので・・・
また、いろは坂は、上り下りが一通でできていて、しかも二車線あるので、反対車線から飛び出したり飛び出してきたりといった事故の心配がないのがよいですね。
筆者が走っていた時間は、ほとんど左斜線だけでみんな走っていて、たまに気の短い運転手が、追い越し車線を乱暴に加速して行きました。
もっともスポーツタイプは低速でえんえんと坂を上るのはつらいでしょうけれどね。
坂を上り終わると展望台やロープウェーにたくさんの車とバイクが。
筆者は今回は観光のためにきたのではないので、スルー。
この展望台の前から明智第二トンネルがあり、抜けて坂を下れば、もう中禅寺湖。
そして、いろは坂方面に曲がれば、華厳の滝があります。
展望台からこのトンネル、そして坂を下る分岐までは、対向一斜線になっているのですが、さきほどまで2斜線のぼりだったので、標識などを良く見ていなかった一台のアウディがもうスピードで反対車線を加速して行き、危うく、中禅寺湖のほうから上ってくる車両と正面衝突しそうになっていました。
大変危険な状況でしたが、この部分には、もうすこしたくさんの警告を表示したほうが良いと思いました。
中禅寺湖から、今度はゆっくりと山をのぼるワインディング。
当たり前ですが、この道はワインディングでまったり走れることで有名な日光ロマンティック街道なわけでして、そのことを失念していた筆者は、きらいなワインディングを味わう羽目になるのです。
しかも秋の枯葉が、車が踏まない車道中央に帯のようにつながっているので、車が通った場所をメインに走らないといけない箇所も何回かあり、辟易しました。
もっとも、曲がった道があれば、まっすぐの道もあり、竜頭の滝から戦場ヶ原をぬけ、湯ノ湖まで、邪魔のないまっすぐな道が続いたので、ここで景色を見たりしながらのんびりと直線を走れました。
また、紅葉を撮影に来たと思われる観光客が、三脚と一眼を道端で展開していて、これもひとつの風物詩になっているのだろうと思いながら、寒さが徐々に増す道を進みます。
日光湯元をぬけ、またワインディングをちょっとだけこえながら山を登ると、今度は、金精峠トンネルです。
これをこえると群馬県です。
赤城山には何度もツーリングに行っていますし、片品村に子供の頃によくスキーにいっていた筆者には、なんとなく慣れた土地に戻っていくわけで、気持ち的にはこのトンネルは折り返しになると考えていたのですが。
続く
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