しかも降ったり止んだりで遠出しにくいので、今日は軽くあたりを走るだけにしておきました。
トータルでやっと400kmをこえ、ならし終了まであと600km
夜は、昨日のツーリングで感じた、シートの硬さの対策をしました。
シートが尻上がり、そして硬いことが難点だと思いました。
mixiのコミュや、他のサイトさんでも意見が分かれるところだとは思うのですが、筆者は、このシートは落第だと思っています。
ライダーの体格ひとつひとつを考慮して作ることができないのだから、対策も乗り方も人それぞれになるのはむしろ当たり前です。
筆者の場合、ライポジを変えたり、休憩をしたり、ゲル座布団を敷いても痛くなるのだから、シートの問題を解決しないかぎり、ツーリングでのおしりの痛みは必至です。
ミドルクラスのエンデューロであれば、もう少しオンロードツーリングでのシートの快適性は必要でしょう。
前置きが長くなりましたが、つまるところ筆者に合わせてシートを調節すればいいのです。
シートをはずして観察。
よくわかりません。
シートを分解してみましょう。
きれいなスポンジがでてきました。
硬いです。
他のバイクのシートも何度かこうやってむいてきましたが、このシートは薄くて硬いです。
型崩れはしにくいのでしょうけれど。
これをどうするかというと、内側をくりぬいて、そこに低反発のクッションをいれ、さらに前後の高低差をうめることにしました。
以前、他のバイクで使おうと思っていた方法ですが、やらずじまいでしたので、ここで挑戦です。
いくつかのサイトを参考に、適当に線を引きます。
マジックで適当に線をひきました。
どれが主線か筆者にもわかりません。
近くにある綿の塊が低反発クッション。
右上のオレンジのスポンジ板が、最終的に低反発のうえにのせて、シート表面がでこぼこしないようにするためのカバーになるスポンジ。
このスポンジ類が都合よくどこにあったかというと
半壊していた、真ん中に穴があいている低反発クッションの残骸です。
これを分解して使いました。
ドンキホーテで買い、もう何年も使っていなかったので、リサイクルです。
シートにひいた線にそってナイフをいれて、中を適当にくりぬき、低反発スポンジをいれます。
写真はイメージです。こんなにいれません。たぶん。
後ろから前に向かって下り坂のようなシートが、地面に水平なフラットになればいいので、薄くおいたり厚くおいたりしながら、シートカバーをつけたりはずしたりして、調節します。
何度か挑戦して、はがしたカバーをあててみました。
厚みが増して、カドがとれていればOKです。
目的は、後ろから前に向かっての下り坂のようなシートが、地面に水平なフラットになればいい、ということですから、多少の見てくれの変化には目を瞑りましょう。
タッカーで完全に止めてしまうと面倒なので、仮止めでバイクに設置し、またがってみました。
概ね、問題ないでしょう。
変更前は、すわって、注意深くライポジを何度か変えると、痛くなる場所にあたる部分があったのですが、それが消えていました。
また、低反発だけあって、ゆったりと座れるかんじが、大型スクーターや、スポーツスターのシートを思い出させる感じで、これならツーリングでのおしりの痛みも減るでしょう。
シート皮を張りながらデコボコしていたところにすこし綿をつめたりして、フラットになるように微調整しつつ、タッカーをうちます。
普通の家には、タッカーはないかもしれませんね。
さらに、ゲル座布団をおくと、
このシートでもう一度、300km程度のツーリングにでかけてみて、おしりの痛みがないか、あるいは運転疲れ具合はどのていどかを調べてみたいと思います。
でも、手を入れてないときの、鋭利なデザインのシートもかっこいいんですよね。
予備にノーマルを買おうかしら(本末転倒)
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