2013年11月4日月曜日

冬。雨具、防寒具について。



 みなさんは、バイクに雨具を入れていますか?
 筆者は、スーツでバイクに乗っていることがおおいので、雨具をかならずメットインにいれています。
 というより、入れっぱなしですね。
 モーターヘッドさんの薄手のものが、2りんかんで安売りしていた時に買っておいたものです。
 梅雨の時期を抜けると安くなりますね。

 雨具は、上下でコンパクトにまとめられていて、薄手のものを選んで買うようにしています。
 携帯するのに不便ではないように、そして、バイクウエアの下に着込めるように。
 メッシュのウェアの下に着込むことで、ウインドストップとして着込むことで、雨でなくても、寒さ対策になるからです。

 10月~12月のツーリングでは、寒さが一番の敵と言えます。
 ウインターウェアを別に買うのは億劫で、そのため、この手の薄手のレイン装備をメッシュの下に着込むことで、冬用に改良することもできるので便利です。

 
 また、末端であるつま先、指先、そして意外と対策のない首元。

 つま先は、厚手の靴下、ヒートテックの靴下など。
 つま先は一番重ね着がしにくいので、筆者は軽量ながらもきちんと風の止められるバイクブーツとヒートテック靴下でしのいでいます。
 
 

 指先については、やはり防風、防寒、保温の高いグローブが最適です。
 が、バイク用のグローブでは意外となく、むしろウインタースポーツ用のグローブがおすすめです。
 スキー用品店にいくと、スノボ用などで、きちんと五指を供えた防寒グローブをみかけます。

 ヒーターグリップを使う人もいますが、筆者の経験では、グリップヒーターより、グローブできちんと防寒することが大事です。
よいグローブをしていると、今度はグリップヒーターの熱はあまり感じられないという事態も・・・

 また、指先に重要なのは、グローブの能力にも求められる、防風能力でする
 ウインドストップは、空冷効果を受けやす指先には必須です。
 ですので、冬だけハンドガードをつけるなどの処置も有効です。

 ただし、袋状になっているハンドガードは、暖かいのですが、お勧めできません。
 何かあったときに手がハンドルに取られてしまったままにっなたり、ウインカーやブレーキ操作の妨げになったりするからです。
 これら袋状のハンドガードは、取り付けには細心の注意をはらうべきです。

 インナーグローブなどもありますが、これも、グローブの中がぱんぱんになってしまうと、ハンドルグリップをにぎつているだけで疲れてしまうようになる可能性がありますので要注意です。

 筆者は、ヒートテックつきのグローブを数年前に買って以来、ずっと愛用しています。

 ヘルメットとウエアの間にあるのが、首もとです。
 皆さんもご存知のとおり、重要な血管があるわけですし、胸元まで風が入りやすいのもこの部位です。
 最近はネックガード、マフラーなど、バイク用のものもありますが、一時期流行ったように、長いものはチェーンなどに巻き込んで事故の原因になったりしますので、注意しましょう。

 最近は電熱ウェア類も充実してきましたが、コストもかかりますし、冬のバッテリーの弱さも考えると、アナログで対応できるところは対応しておいたほうがよいと、筆者は考えています。

 冬のツーリングでは、指先のひえからの操作ミス、体温をうばられての体調の悪化なと、油断は禁物です。


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