もうすこし走りたいところですが、なかなか思うようには・・・
さて、今回はドレインボルトではなく、オイルチェンジャーでの交換も試してみたいと思います。
このオイルチェンジャーは6リットル程度ためられるようですが、別に二回、三回とわけてもいいわけですから、実質、オイル交換にはこれひとつあればOKです。
便利なものは使ってみよう、というより、軽自動車もあるし、バイクが増えそうなので、作業は少しでも楽にしたいのです。
電動のものもあったのですが、家庭用電源ではなかったので・・・・
また、家庭用プールなどの空気入れは真空ポンプもかねているので、それらで代用出来ないかどうかためしてみたのですが、まったくパワー不足でした。
オイルパンの下が、必ず平坦とはかぎりませんから。
こちらがそのオイルチェンジャー。
購入前からその構成は想像しやすく、オイルパンにさしいれるホース、リザーバータンクなどと同じ素材のタンク、そして、空気抜き用のピストン。
説明書。見なくてもわかるくらいの構成ですが、一応目を通します。
ポンプに取っ手をつけ、タンクに指し、ホースをタンクに取り付け、ホース先端をパンにいれて、あとはポンプをひけば吸引されるという仕組み。
組み立てもいたって簡単。
その行程は割愛して、しばらくエンジンをかけてエンジンオイルをやや暖めてから、さっそくオイルフィラーキャップをはずして、ホースを差し込みましょう。
熱くなりすぎた状態でオイルキャップをはずしてやけどしないように注意。
筆者は2,3分でエンジンを切ってます。
ホースをさして、きゅぽ、きゅぽとポンプを動かすと、どろーっとしたエンジンオイルがすいこまれてきました。
やりすぎるとタンク内の負圧がつよすぎて破損するかもしれないので、吸い込むスピードが順調の時は操作せず、たまにきゅぽきゅぽ動かして、オイルを吸い出します。
最後のほうは、のこったオイルを吸い込む時に、ズズズ、とエアーまじりに吸い込み、それでもしつこくやってると、そのうち、ほとんど吸い込めなくなりました。
さて、ここでだまされてはいけません。
このオイルチェンジャーが完全にオイルを吸い込めるかどうかはわからないわけですし、そのための整備メモですから。
ここでちゃんと廃油ボックスを下にあてて、ドレインボルトをはずし、様子を見ます。
ドバー・・・
まだまだ出てきます。
目測ですが、200cc~250ccくらいは出たんじゃないですかね。
実のところ、NC700Xの下部のデザインを見て、これはホースだけでは無理なんじゃないかなぁ、と思っていました。
やはり、オイルチェンジャーだけでは作業はできません。
しかし、いきなりどばっとでることはなく、どろーーっと出るので、あの大量のどばーがいやな人は、チェンジャーで抜いた後に、ドレインボルトをはずのも、ひとつの手ですね。
ちなみにDNA180も持っているので、チェンジャーはそちらでも試してみたいと思います。
オイルが抜けたところで、オイルフィルターも交換します。
長くなったので続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿