2015年9月20日日曜日

エンジンオイル交換 2回目 続き オイルフィルター交換から。

前回の作業までで、オイルを抜き終わりましたので、ここからはオイルフィルターをはずしての作業になります。

オイルフィルターは、アンダーカウルをはずさないと手が入りそうにないので、今回はアンダーカウルの外し方から。

まず、写真で、はずすねじの場所の確認。






5mmの六角ではずせます。
ねじは短いショルダー。









この2本のねじをはずすだけです。

ねじを外すと、側面、左右に1カ所ずつ、差し込みピン(スナップ)があります。
さらに前面に、左右に分けて2カ所、こちらもスナップ。
はずすと、このような状態です。




オイルフィルターの位置も確認しましょう。

やはりアンダーカウルを外さないと外しにくい位置にありますね。
カウルをつけたまま外せるかどうかは知りませんが作業の円滑化と、わずかねじ2本という労力なので、外してやるのが正解ですね。

オイルフィルターをはずします。
工具は、オイルフィルターレンチ デイトナ オイルフィルターレンチ (12188/ホンダ/ヤマハ/カワサキ)36376 です。




オイルフィルターの形状はいくつかあるようで、それに対応したレンチを買わないといけないようですね。
今回は、デイトナの67926対応レンチでした。

「67923/67924/67926/67925タイプ用(ホンダ、ヤマハ、カワサキ)」と書いてあるので汎用性は高そうです。
純正だけでなく、デイトナの67926をのちほど取り付けるのにも使います。
つまりデイトナのものは純正と同じ形をしていると言うことですかね・・・

そして使用するのはデイトナのオイルフィルター カートリッジ式 67926です。
前回書きましたが、対応品です。

このオイルフィルターレンチは、17mmのナットが溶接されていて、そこをモンキーやスパナでつかんで回すのでしょうけど、非力な筆者は面倒なので、17mmナットにソケットをつけ、それをトルクレンチで回して外しました。





あとで締め付けるときにトルクをはからねばならないので、結局この構成で正解でした。

オイルフィルターを外すと、こちらからも結構な量がでてきました。
オイルフィルター交換時は3.4リットル、ただのエンジンオイル交換なら3.2リットルとのことなので、このフィルターで200、とまではいかないまでも、結構オイルが残っているのですね。

エンジンオイルが出なくなるまで放置してから、新しいオイルフィルターを取り付けます。
作業工程上写真が知りづらいので割愛しますが、あたらしいオイルフィルターの縁のゴムには、あたらしいエンジンオイルを塗りましょう。
おまじないではありません。
取り付ける時にゴムパッキンが切れてしまうのを避けるためです。


先ほど同じ構成で、今度はオイルフィルターを取り付けます。
純正オイルフィルターは締め付けトルク値が26Nmだそうです。
デイトナのフィルターには純正に準拠せよとあるので、これに準拠します。


忘れてはいけません。
ドレーンボルトもここでとりつけます。
ドレーンボルトから交換する方は、けちらないで、M12のワッシャーも交換しましょう。
そして、しめる時はトルクレンチを使いましょう。
整備マニュアルでは24~30Nmとのことです。
これは前回もやりましたね。








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