多少、変更がありましたが、作業が終わりました。
配線はさほど難しくなかったのですが、端子の規格をあわせてしまおうといろいろいじってたら、結果的に一時間くらいかかってしまいました。
前回の作業は、よりにもよって、白と赤のみでやってました・・・
ACC、バッテリー、スイッチからきている配線もあるので、ひとつずつ選別です。
幸い、バッテリーが近くにあるので、そこから配線を手繰って、バッテリーに直接つないでいるプラスとマイナスを選別して、先に外しました。
一方、スイッチに伸びているのがACCから。
スイッチからリレーに来ている白配線がスイッチのオン時にプラスがながれてくる仕様。
これは前のフォグの配線図です。
この図ですと、サブハーネスから来ている電力は、スイッチに向かっています。
スイッチのLEDが光るのはこのアクセサリーの電力が通った証拠です。
そして、スイッチオンの場合にのみ、リレーに電気を流します。
上記した白配線ですね。
すると、リレーのほうがオンになり、フォグランプに電気が通るわけです。
フォグの電力そのものはバッテリーからとっている、というわけです。
リレーを介さずにアクセサリーからの電力の途中にスイッチを付けて、オンオフをする、という方法でもいいのですが、配線の発熱などのリスクをさけるためのリレーは、今やオンオフ時で別の機械との切り替えにも使え便利です。
幸い、LEDのフォグランプはさほど電力をつかわないので、配線が極端に細くない限りは、商品についている配線の太さと同程度の配線を使えば問題ありません。
今回は、この配線を、5極リレーに変えなければいけませんので、単純にアクセサリーからきた電力のオンオフだけではいけません。
今回は、スイッチがオフの時は「イカリング」に電気がながれ、「フォグ」の時はイカリングへの電気供給が止まり、フォグに電気が流れるという仕組みをつくります。
既存の線はすべて使うことにしました。
前回の図だと、アクセサリーのマイナスがどこにいくの?という人もいると思いますが、もちろんバッテリーに向かうマイナスであればどこでもいいわけで、今回はリレーとバッテリーをつなぐマイナスに合流させて処理しました。
下の図のマイナスにはかいていませんが、リレーのマイナスとスイッチのマイナスは束ねてACCからきているマイナスにり。
一方フォグ、イカリングのマイナスは、束ねてバッテリーにつないでいます。
以上のような接続の結果。
五極リレー化できました。— 隠神コータ(アローラのすがた) (@inugamiko_ta) 2018年7月29日
これでダメなら、もうイカリングの補助灯やブルーそのものが車検非対応ということになるから、あとは車検官にまかせます。 pic.twitter.com/UMXOPEigX3
というわけで、今回は動画で、オンオフの様子をTwitter経由で。
Twitter、こういう使い方をすると便利ですね。
ヘッドライトが見切れてしまっているのですが、アクセサリーオフ、つまりヘッドライトオフのときはすべてオフ。
アクセサリーオンで、ヘッドライトとブルーのイカリング。
スイッチで、フォグがつくと同時に、イカリングオフ。
以上の様子が伝わればと思います。
バイク用のデイライトは日本ではまだ理解に乏しく、もっと普及し、正式にブルーの補助灯やリングライトが法律で定義づけられるように運動をしたいと思います。
余談ですが、空いてるドアのほうだけウインカーが光るという車のほうがよっぽど意図不鮮明であぶないと思ってます・・・
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